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::夢小説のリハビリ
後日サイトで改めて上げます^^

淆々五題
陸) 嘘から始まったこれが、
01. 嘘のまま終われば良かったのに
02. きみの奥で揺らぐ影の正体を私は知らない
03. 優しすぎる拒絶
04. 死んでも言えない(愛しているなど)
05. ごめんね、それが全てだ
配布元 群青三メートル手前 様(http://uzu.egoism.jp/azurite/)

***デストロンとの戦いを終え、ウィトウィッキー家を拠点に住み着くことになったサイバトロン一同は、それぞれ自由気ままな日々を送っていた。

「あらバンブルビー、サムに洗車してもらったの?ぴっかぴかね」
「…ねぇリリー、実はおいらのこと嫌いでしょ?」

ミカエラに格好良い姿を見せようと奮闘したサムに付き合ったバンブルビーは、誰がどう見ても泥だらけである。
タイヤなんてゴムの黒が全く伺えず、泥の立体物にしか見えない。
バンブルビーをこんな姿にした張本人は、はちゃめちゃなデートプランに怒った恋人を宥めに、只今外出中である。
今頃花屋で彼女の好きな花でも選んでいるに違いない。
こんなのあんまりだ!と訴えながら、洗車もされることなく、バンブルビーは置いていかれたのであった。

「さんざんね。サムよりもあなたの方がずっと運転が上手なのに」

そりゃそうだ。なんていったって自分自身の体だ。好きなように動かせる。
それでも、相棒であるドライバーの願いには答えなければならなかった。

「好きな子に格好良いところを見せたい気持ち、リリーにはきっと理解できないね」
「言ってくれるじゃない。私にだって、そういう野心的な部分はあるわ」
「へぇー。リリーの好きな子ってちょっとかわいそ…」
「そう?それで?他に言いたいことは?」
「えっ…!リリー!?」

口角はあがり、笑顔という表情はしているが、リリーからは殺気というオーラがムンムンわき出てていた。
それにあせったバンブルビーは、自分の失態に酷く後悔した。
彼女だけは怒らせてはいけない。
野生の感かなんなのか分からなかったが、トランスフォーマーですらない彼女に恐怖を覚えるのは、これで何回目か。



「あの二人もよくやる…」
「リリーはデストロンの連中よりも厄介だからな」
「まぁいつものことだろう」

放っておこう。触らぬ神に何とやら。
オプティマスプライム、ラチェット、アイアンハイドは平和な光景を(バンブルビーにとってはまさに修羅場である)、目を細めて眺めていた。

これでも喰らえ!と言わんばかりに、先制をとったリリーがホースでバンブルビーに冷水を浴びせる。
それに驚いたバンブルビーはラジオをランダムに鳴らした。

「ふむ、リリーもバンブルビーも、素直ではないな」
「バンブルビーは気づいていない可能性があるがなぁ。リリーも不憫だ」
「あ?なにがだ?」
「…アイアンハイドも不憫だな」

アイアンハイドは、なんだと!とクラクションを鳴らしながら、茶化したラチェットに煽り迫る。
彼らと、そして仲睦まじく水遊びをするふたりを交互に見たオプティマスプライムは、和やかに笑った。



04. 死んでも言えない(愛しているなど)
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