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::情報によってその人物が善人か悪人かと決められることは、非常に恐ろしいと思った。
銃とチョコレート (ミステリーランド) 銃とチョコレート (ミステリーランド)
乙一 (2006/05/31)
講談社

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先日の日記で一晩一章ずつ読んでいると書きましたが、先が知りたくなってずいずいっと一気に読んでしまいました(笑)

やばいですよ。面白い!
小中学生の時に読んでいたら、きっと自分はもっと活字に飢える人間になっていただろうと思わせるくらい素敵な物語で大人が読んでも十分楽しめる児童書だと思いました。
いや、これはむしろ大人が読むという前提で書かれた児童書なのかもしれないけれども…

とにかく楽しかったです。
 最初は「あれ?」と思ったんですが、どんどん乙一さんらしさが出てきて、見事な伏線とキャラクタ設定に驚かせました。
 私、小説を読むときは、頭の片隅で誰が本当の黒幕なのかとか、こいつはもしかすると自作自演ではないのだろうかとか、余計なこと考えてしまうのですよ。
 でも乙一さんの作品はそれらをにおわせませんよね。
におわせたとしても張っておいた伏線で覆されてしまう。
良い本と巡り会いました。2000円と値は張りましたが、満足できたので良かったです。自分の子どもに読んでもらいたい本だなぁと思いました(まだ独身ですよ。念のため←

 今回は、普段の乙一さんらしさがあまりなかったといえばなかったです。
白でも黒でもなく、切なさがあるわけでもない。
いや、切ない部分があるといえばあるのですが、それは人によりけり。
どっちかというとその中間であるグレーでもなく、
あえてブラウンという新たな乙一作品の一種だと思います。
 本自体はミステリーの部類にはいるのですが、ファンタジー小説を読んでる感覚に近かったです。所々の細かい人間描写に笑いました。
 リンツくんとロイズが好きです。ロイズに関しては、途中で「てめコノヤロウ!」とか思ったけど(笑)彼は愛すべきキャラでした。
作中にはタクシーやら汽車やら写真やら色々現代に使われているものが出てくるのですが、それを覆うが如く、独特の世界観を彷彿とさせていました。個人的にそれはFF9を思い出させました。

おおお素敵すぎる。

文章の魅力にまた気づかされた気がしました。もっと乙一さんの本が読みたいです。
今日の学校帰りにT○UTAYAに寄って「暗いところで待ち合わせ」買ってきます…!あるかな!
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